時短で全身鍛えるダンベル筋トレメニュー5選・「最低限これだけやっとけばOK!」

筋トレメニュー・種目

著者の名前:せーじ/パーソナルジム経営

元痩せ型だけど腹筋は割れていない人。

現在は筋肉量10kg増、体脂肪率10%以下をキープ

大学スポ科卒⇢ジム社員⇢パーソナルトレーナーの経験を元に「筋トレ超初心者のためのモテる体作り」について発信中!

出身:長野県
年齢:33歳(平成3年1月11日生)
資格・経験:NSCA認定パーソナルトレーナー/ダイエットインストラクター/BBJ長野大会3位

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自宅で筋トレするために、ダンベルを購入したものの、次のような悩みはありませんか?

  • 何をすれば良いかわからない
  • ジムに行かなくて本当に効果が出るのか不安

当記事では、「忙しくてジムに行けない」「具体的なダンベルの筋トレメニューを知りたい」「まずは週1〜2回程度から習慣づけたい」という人に向けて

  • 自宅筋トレで効果を出すためのポイント
  • ”短時間で全身鍛える”ダンベル筋トレメニュー

について解説していきます。

自宅筋トレで効果を出す2つのポイント

筋トレは、ジムであろうが自宅であろうが、正しく行えば筋肉はつく、間違って行えば筋肉はつきません
筋肉を効果的に鍛えるためには最低限、次の2つのポイントを抑えておくことが大切です。

  1. 各部位の”適正重量”を選ぶ
  2. 各部位、2〜3日間隔を空けて鍛える

ポイント①:各部位の”適正重量”を選ぶ

筋肉を鍛えるのに最も効果的な負荷‐回数「8〜12回が限界」という重さ。
下半身や大胸筋といった大きい筋肉は、腕や肩といった小さい筋肉に比べ重たい負荷で行う必要があります。

そのため、自宅でダンベルを購入して行う際は、各部位に合わせた重量のダンベルを用意できると良いでしょう。

ジムの方が効果が出やすい最も大きな理由は”重りのラインナップ”が豊富なこと

重さを自在に変えられる”可変式ダンベル”があれば自宅でも十分に筋肉はつけていけるよ!

「胸筋もしっかり鍛えたい」「より多くの種類の筋トレをしたい」という人はベンチ台もセットで購入するのがおすすめ

ポイント②:各部位、2〜3日間隔を空けて鍛える

筋肉をつけていくためには、鍛えた部位に対して48〜72時間の休息時間を設けることが重要です。

全身を鍛える場合、週1~3回程度
鍛える部位を分けて鍛えることで週3回以上鍛えることができます。

「短時間で全身鍛える」ダンベル筋トレ5種目

ダンベル筋トレを5種目紹介します。
メニューはこんな感じ↓

  1. ゴブレットスクワット【下半身(太もも・お尻)】
  2. ダンベル・プレス【胸】
  3. ダンベル・ベントオーバーロウ【背中】
  4. ダンベル・ショルダープレス【肩】
  5. シングルレッグ・デッドリフト【下半身(もも裏・お尻)】

種目①:ゴブレットスクワット

1つのダンベルを鎖骨の前で持ち、しゃがんで立ち上がる動作。お尻・太腿といった下半身の主要な筋肉を鍛えることができます。

ゴブレットスクワットの手順
  1. ダンベルを鎖骨の前、両手で下から支え、足幅を肩幅、胸を張って真っ直ぐ立つ
  2. お尻を膝の高さより低い位置まで落としてしゃがむ
    ※踵が浮いたり腰が丸まる場合その手前で切り返す
  3. 足裏で力強く地面を押し、立ち上がる

種目②:ダンベル・プレス

床・またはベンチに仰向けで、ダンベルを押し上げる動作。胸筋をメインに、肩前側や腕裏側の筋肉も鍛えることができます

ダンベル・プレス
  1. 床・またはベンチに仰向け。胸を張ってダンベル胸の前で持つ
  2. 胸筋に伸びを感じるように、胸を開きながら肘を下ろす
  3. 肘を伸ばしてダンベルを元の位置まで押し上げる

種目③:ダンベル・ベントオーバーロウ

上体を傾けた姿勢で、ダンベルを体の方へ引き上げる動作。背中をメインに、肩後ろ側や腕表側の筋肉も鍛えることができます。

ダンベル・ベントオーバーロウ
  1. 足幅は肩幅で両手にダンベルを持ち、上体は背筋を伸ばし、股関節から45°~90°前傾する
  2. 肩甲骨を寄せ、ダンベルをおへその辺り・上体と垂直な軌道で体へ引き寄せる
  3. ゆっくり寄せた肩甲骨と引き寄せたダンベルを戻す

種目④:ダンベル・ショルダープレス

ダンベルを頭上へ押し上げる動作。肩をメインに、腕後ろ側の筋肉も鍛えることができます。
体勢は立って行うパターン・座って行うパターンがあります

ダンベル・ショルダープレス
  1. ダンベルを持ち、耳の真横かやや下にセット
  2. ダンベルを頭上へ押し上げ、両ダンベルを近づけるように肘を伸ばしきる
  3. ゆっくりとダンベルを元の位置まで戻す

種目⑤:シングルレッグ・デッドリフト

両手・または片手にダンベルを持ち、片足立ちで状態を傾けて起き上がる動作。もも裏・お尻の筋肉を効果的に鍛えることができます。

シングルレッグ・デッドリフト
  1. ダンベルを持ち、足幅は腰幅。胸を張ってまっすぐ立つ
  2. 片足でバランスをとり、反対側の足は後へ上げ、上体を傾けていく(頭・背中・上げた足の踵が一直線)
  3. もも裏に伸び感じる位置から、もも裏・お尻に力を入れ上体を起こす

補足①:腹筋をやるなら最後に

腹筋はダンベルなどを使うフリーウエイトトレーニングを行えば、補助的に使われます。
そのためもし追加で腹筋を鍛えたいという場合、メニューの最後に行いましょう。

補足②:慣れたら種目数を増やすために分割法を取り入れよう

筋肉をつけていくためには、使用重量を増やしていくことが不可欠。
そして、慣れたら筋トレ種目も増やしていくことが大切です。その場合、1日で全身鍛える”全身法”ではなく、日ごとに鍛える部位を分ける”分割法”を取り入れることをおすすめします。

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