ジム通いが続く人・続かない人の特徴5選!元スポーツジム社員が語る

メンタル・継続のコツ

著者の名前:せーじ/パーソナルジム経営

元痩せ型だけど腹筋は割れていない人。

現在は筋肉量10kg増、体脂肪率10%以下をキープ

大学スポ科卒⇢ジム社員⇢パーソナルトレーナーの経験を元に「筋トレ超初心者のためのモテる体作り」について発信中!

出身:長野県
年齢:33歳(平成3年1月11日生)
資格・経験:NSCA認定パーソナルトレーナー/ダイエットインストラクター/BBJ長野大会3位

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続けられるならジム通いたいんだけど

ジム通いが続く人・続かない人の特徴とかってある?

そーだなー、まず通い続けられない原因は、

①目的がはっきりしていない

②目的がはっきりしているけど頑張り方が間違ってる

③期待と効果が見合ってない

この3つに集約されると思う

これを踏まえた上で、元スポーツジム社員の僕が見てきた「続く人・続かない人」の特徴を解説していくよ!

「そろそろジム通おっかなー」と思っても

  • 「続かなかったらどうしよう」
  • 「月会費だけ払い続けるのは避けたい」

このような不安を持つ人は多いのではないでしょうか?

当記事では、スポーツジムの社員として努めていたこともある僕の経験から、

  • ジム通いが続かない3つの原因
  • ジム通いが続かない人の特徴5選
  • ジム通いが続く人の特徴5選

について解説していきます。

続かない人の特徴を避け、続く人の特徴を真似ればジムの継続率効果を出せる確率がグッと上がるんじゃないかと思います。

割と独断と偏見入ってるけど理由も添えて解説するよ!

ジム通いが継続できない原因は”3つ”に集約される

ジム通いが継続できない原因は、大きく次の3つに集約できるのかなと

  1. 目的がはっきりしていない
  2. 目的ははっきりしているけど、頑張り方を間違えている
  3. 期待と効果が見合っていない

原因①:目的がはっきりしていない

「どんな体になりたいのか?」「何のために体を変えたいのか?」
ここがはっきりしていないとジム通いを継続するのは難しいでしょう。

ジムに通うということは、運動に割く時間を優先させるということ。
つまり1日24時間の中で、他に費やす時間を削る必要があるということです。

勉強といった自己研鑽に使う時間から、飲み会・SNSを眺めると言った浪費に使う時間。これらの時間を出し抜いてジム通いの優先度を上げるためには、目的をはっきりさせることが必須と言えるでしょう。

原因②:目的ははっきりしているけど、頑張り方を間違えている

「腹筋をバキバキにして夏海でドヤりたい」このようなはっきりした目的があったとしても、頑張り方を間違えていれば目的は達成できません。

腹筋を割ることを例にすると、運動に合わせ、食事管理が必要なケースがほとんど。
しかし、腹筋マシンとランニングマシンしかやらず、食事内容が悪ければいつまで経っても理想の身体には近づきません。

結果ジム通いに意味を感じなくなり、挫折してしまうことになるでしょう。

原因③:期待と効果が見合っていない

正しい筋トレ、食事管理ができていたとしても「1ヶ月で劇的に変われる」という期待がある場合、ジム通いを継続するのは難しいでしょう。

体を変えるにはそれなりの期間が必要。
ここを見誤っていると、続ければ変わるのにも関わらず挫折してしまう原因に。

反対に「運動不足を解消できればいいや」とジム通いに大きな期待を持っていなければ、継続しやすいと言えます。

これら3つを踏まえ、ジム通いが続く人・続かない人の特徴を紹介していくよ!

ジム通いが続かない人の特徴5選

ジム通いが続かない人の特徴は次の5つ

  1. ランニングマシンがメイン
  2. ジム前後の体重を気にする
  3. スマホを弄りながら筋トレする
  4. 全筋トレマシンを使う
  5. 友達、彼女と一緒に筋トレ

特徴①:ランニングマシン目当てで入会する

ランニングマシン目当てで入会する人は、有酸素運動におけるダイエット効果を過度に期待している人が多く、継続できない人が多い印象。(マラソンなどを目指す人は別)

実はランニングマシン(エアロバイク等の有酸素運動全般)の1度の消費カロリーはそこまで高くなく、更には食欲が増して食べ過ぎにつながることも。

孤独で地味、そして効果の出づらいランニングマシンを目当てのジム通いは続きづらいと言えます。

特徴②:ジム前後の体重を気にする

ジムで汗を流し、直後に体重減少を確認。
このような人は、効果が出る早さを見誤っていて、ジム通いを継続しづらい人が多いです。

汗を流して体重が落ちても、それは体脂肪ではなく水分が抜けただけ。
水を飲めば体重は元通りです。

落ちた体重が次の日には戻っている。
これを繰り返す内に「ジムで体重が落ちても意味がない」と感じ、すぐに挫折してしまうでしょう。

特徴③:スマホを弄りながら筋トレする

マシンに座り体を動かしながらスマホを弄る。このような筋トレは圧倒的に負荷が足らずに効果が出ません。そのため効果がでず継続しづらいと言えます。
(レッグエクステンションやレッグカール・インナーサイやアウターサイといった下半身の筋トレでありがち。)

インターバル中もスマホを見ると、気持ち的にダレるのでなるべく控えた方が良いと感じます。

特徴④:全てのマシンを使う

「とりあえず並んでいる筋トレマシンを片っ端から使っていく」これも効果が出づらく挫折しがちです。

理由は、種目数が多くなりすぎ、1つ1つの筋肉が十分に鍛えづらく、効果が出づらいため。

筋肉をつけるという目的であれば、初心者は種目数を欲張らない方が良いでしょう。

特徴⑤:友達・彼女と一緒に通うために一緒に入会

友達や彼女と何となく入会。
このケースも数ヶ月後には、どちらもやめているパターンが多い印象です。

理由はおそらく、2人とも体を変えたいという目的がはっきりしていないからでしょう。

こんなやり取りが数回続いた後、やめているんだと思います↓

今日ジム行く?

ごめん、今日仕事が終わらなくて!

そっかー、じゃ俺もやめとこ!

・お互い目的の違いがわかってトレーニングは別々で行っている

・どっちかが上級者で教える教わるスタンスが明確である

場合は別だけど

ジム通いが続く人の特徴

ジム通いが続く人の特徴は次の5つ

  1. 理想がはっきりしている
  2. ジムの曜日を決めている
  3. 筋トレ種目を厳選している
  4. フリーウエイトにチャレンジする
  5. 仲の良いトレーナーや会員を作る(友達ではない)

特徴①:理想がはっきりしている

「こんな体になりたい」という理想像がより具体的な人は、継続でき、体作りの成功率も高くなるでしょう。

僕のジムスタッフ時代、初回案内の際、目標とする”芸能人”や”筋トレYouTuber”など具体的な体を語ってくれた会員は、ジム通いを続けられている人が圧倒的に多かった印象。

理想像がある人は、ジム通いの優先度も高く継続しやすいと言えます。

特徴②:ジムの曜日を決めている

「水曜・金曜はジムの日」など、日を決めている人は、ジム通いが継続できる人が多い印象。

曜日を決めることは、ジム通いがルーティン化しやすくなる上に、「定期的な筋トレで筋肉がつく」という筋トレの原則に則っているため効果も出やすいと言えます。

イレギュラーで決めていた曜日に行けない時、振替日を作ることも大切

特徴③:筋トレ種目を厳選している

筋トレ種目を厳選し、1つ1つの種目をしっかり行う人も継続できる人が多い印象。

種目数は多すぎるより、厳選した方が効果が出やすいことが多いです。
これは、1つ1つの種目を丁寧に行えるから。
また、「使用重量が上がる」と言った変化もモニターしやすく、モチベーション維持にもつながるのでしょう。

特徴④:フリーウエイトにチャレンジする

バーベルダンベルを使う「フリーウエイト」にチャレンジする人は、圧倒的に継続率が高いように思えます。

マシンよりも動きが難しいフリーウエイトにチャレンジする人は研究熱心であり、フリーウエイトエリアに入る勇気と覚悟があるということからも、ジム通いが継続しやすいと言えます。

特徴⑤:仲の良いスタッフや会員を作る(友達ではない)

ジムスタッフや会員と仲良くなる人は、ジム通いを継続している人が多い印象。

ある程度ストイックに頑張る必要のあるジムに続けて通うためには、楽しく通えるという要素も必要だったりします。
そのため、コミュニケーションを取れる人をジムに作ることも続けるための手段です。

会員の中には話しかけられたくないという人も多いので、ジムのスタッフに話しかけるとよいでしょう。

自分に合ったジムを選ぼう!

ジムと言っても形態は様々。
ダイエットやボディメイク目的なのか、運動不足解消なのか?
1人で黙々とやりたいのか、人と一緒のが頑張れるのか?

目的や性格によってもジム選びは慎重になった方が良いでしょう。

ジムは、4つに大別できます。

  1. スポーツジム
  2. 総合型フィットネスクラブ
  3. スタジオ特化型ジム
  4. パーソナルジム

それぞれの特徴とメリット・デメリットと「どんな人におすすめか」を紹介します。

スポーツジム

スポーツジムとは、筋トレマシンや有酸素マシン・フリーウエイトなど、設備に特化したジム。
基本的に自分でメニューを決め、トレーニングをします。

市営ジム・24時間ジムなどはここに入ります。

メリット
  • 料金が安い
  • 基本的なトレーニングがすべてできる
  • 自由な時間に通える
デメリット
  • メニューは基本自分で作る必要がある
  • ジム仲間が作りづらい
  • お風呂やサウナはない場合が多い

目的がはっきりしている、且つ自分で調べながら黙々とやりたい人におすすめ!

総合型フィットネスクラブ

総合型フィットネスクラブは、筋トレマシン等の設備だけでなく、プールやスタジオプログラムといった豊富な環境が整った施設。
スタジオプログラムでは、ヨガやエアロビ・格闘技エクササイズといったグループレッスンを受けることもできます。

ルネサンスやセントラル・ホリデイといったジムがここに分類されます。

メリット
  • トレーナーやインストラクターのアドバイスを受けられやすい
  • 自分にあった運動内容を見つけやすい
  • コミュニティが作りやすく、継続のモチベーションになる
デメリット
  • 料金がやや高め
  • 時間帯によって混雑することが多い
  • スタジオレッスンは自由な時間を選べない

「とりあえず運動自体を習慣づけたい」でも「何が自分に合っているかわからない」という人におすすめ!

スタジオ特化型ジム

スタジオ特化型ジムとは、1つのスポーツやプログラムに特化したジム。

ヨガスタジオやダンススタジオ・格闘技ジムなどはここに分類できます。

メリット
  • 比較的料金が安い
  • 趣味になり、継続しやすい
  • コミュニティがより作りやすく、継続のモチベーションになる
デメリット
  • 運動のバリエーションは少ない
  • 多くの効果は得づらい
  • 時間をジムのプログラムに合わせる必要がある

「運動を趣味にしたい」「仲間を作りたい」という人はスタジオ特化型ジムがおすすめ!

パーソナルジム

パーソナルジムは、マンツーマンレッスンが受けられるジム。

専門知識のあるトレーナーに、目的・生活習慣・体力レベルに合わせたメニューを組まれます。

大手では、RIZAPや24/7workoutがここに分類されます。

メリット
  • トレーナーが考えた自分に合わせたメニューができる
  • 器具の順番待ちがない
  • 予約時間があるためサボりづらい
デメリット
  • 料金が高い
  • トレーナーと合わない場合もある
  • スケジュールを合わせる必要がある

「目的がはっきりしているけど、何から始めて良いかわからない」という人

「料金は高くても変わるんだ!」という強い意思がある人にはパーソナルジムがおすすめ!

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