これから筋トレをはじめる初心者は、最初何kgのダンベルを買うべき?
「どこを鍛えたいか?」「どんな体になりたいか?」で変わってくるかな
詳しく解説していくよ!
「自宅筋トレ用にダンベルを買おう!」と決意したけど、いざ「自分は何kgを買えば良いのだろう?」と悩んでしまう人もいるのではないでしょうか?
当記事では、この問いに答えていきます。
当記事を読むことで重量を決める基準がわかり、筋トレの理解が深まるとともに「無駄買いをして後悔する」と言ったリスクも減らせるんじゃないかなと思います。
ダンベル購入前に知っておきたい基礎知識
ダンベル購入前に知っておきたい基礎知識は次の3つ
- 鍛える部位で扱う重量が違う
- 筋肉の成長とともに使用重量は変わる
- ダンベルには固定式・可変式がある
順に解説します!
鍛える部位で扱う重量が違う
各部位で筋肉の大きさや発揮できる筋力がかなり違います。
例えば胸筋を鍛えるダンベルベンチプレスは、上腕を鍛えるアームカールよりも遥かに重たい重量が必要になるでしょう。
そのため全身くまなく鍛えたいのであれば、複数重量のラインナップを用意する必要があると言えます。
筋肉の成長とともに使用重量は変わる
もし1年後の自分が今よりも筋肉がついて引き締まった体になっているのであれば、はじめに扱っていたダンベルを上回る重量で筋トレメニューをこなしているはず。
筋肉は少しずつつき、少しずつ理想の体へ近づいていきます。
そのためもし体を変えていきたいのであれば、週ごと月ごとなどで、5kg→6kg、6kg→7kgとダンベル重量を更新していく必要があるでしょう。
ダンベルには固定式と可変式がある
自宅筋トレ用のダンベル購入の際にまず検討したいのが、
- 重さが固定された「固定式ダンベル」にするか
- 重さの変更が可能な「可変式ダンベル」にするか
固定式ダンベルは、重量のラインナップの数だけダンベルを購入する必要があるのに対し、可変式ダンベルはプレートの付替やダイヤル等で重量変更が可能です。
運動不足解消や現状維持が目的であれば、固定式ダンベルを大筋群・小筋群用にそれぞれ1セットずつあれば良いでしょう。
現状の体を変えていきたいとなれば、筋肉の成長とともに買い替えが必要なため、可変式ダンベルが絶対おすすめです。
スタート時のダンベル重量目安(片手)
筋トレ初心者がスタート時に使用するダンベル重量は、↓を目安にすると良いと思います。
- 大筋群(胸・脚・背中):8〜10kg
- 小筋群(肩・腕):2〜5kg
扱える重量は体重やスポーツ経験などによっても変わるでしょう。
体重が重い人、元々の筋力レベルが高いという人は、目安よりもやや重ためからスタートするのが良いかもしれません。
【目指す体型別】ダンベル重量目安(片手)
体型別、各部位別種目別で使用重量をまとめてみました↓
健康維持・細マッチョ・マッチョになったときに、扱っているべきダンベル重量の目安です。
尚、回数は8〜12回が目安です(筋肥大に効果的な重量)
コスパの良いおすすめダンベル
ダンベルには固定式・可変式の2種類があると先述しました。
可変式は更に次の2つに分類できます。
- 重量変更でプレートを付け替える「カラー式」
- 重量変更がほぼワンタッチでできる「アジャスタブル式」
カラー式はやや手間が掛かりますが、価格が安くスタート時の出費が抑えられるというメリットがあります。
アジャスタブル式ダンベルは、カラー式に比べやや高価ですが筋トレ時の時間効率やウエイト付替えのストレスが減らせるのでおすすめです。
それぞれコスパの良い可変式ダンベルはこちら↓
【PIKESPEAK カラー式ダンベル20kg2個セット11,480円〜】
【BARWING アジャスタブル式ダンベル24kg2個セット】
BARWING アジャスタブル式ダンベル40kg2個セット
24kg同様コスパの素晴らしダンベルです。
重量の刻みも2〜3kgと細かく、切り替えもスムーズに行えるという口コミがほとんど。
「しっかし負荷を掛けたい人」「コスパを重視したい人」におすすめです。
コスパ以外に「使用感、デザイン性なども吟味して決めたい」という人はこちらの記事もチェックしてね↓
最後に
ダンベルは、目指すべき体に合わせて購入するとよいでしょう!
著者の名前:せーじ/パーソナルジム経営
元痩せ型だけど腹筋は割れていない人。
現在は筋肉量10kg増、体脂肪率10%以下をキープ
大学スポ科卒⇢ジム社員⇢パーソナルトレーナーの経験を元に「筋トレ超初心者のためのモテる体作り」について発信中!
出身:長野県
年齢:33歳(平成3年1月11日生)
資格・経験:NSCA認定パーソナルトレーナー/ダイエットインストラクター/BBJ長野大会3位
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